CPS事業部の歩み

会社沿革

  • ・1961(S36)年6月
  • 日本エレクトロニクス工業株式会社 設立
  • ・1963(S38)年9月
  • 兵庫県尼崎市宮内町3丁目133番地に本社移転
  • ・1977(S52)年5月
  • 宮内事業所開設
  • ・1981(S56)年8月
  • 神田事業所開設
  • ・1986(S61)年6月
  • 中央研究開設
  • ・1986(S61)年6月
  • 日本エレクトロニクス販売株式会社 設立
  • ・1986(S61)年7月
  • 松本研究所開設
  • ・2008(H20)年4月
  • 日本エレクトロニクス販売㈱と事業統合
    日本エレクトロニクス工業㈱ CPS事業部発足
日本エレクトロニクス工業株式会社 本社社屋 本社社屋
日本エレクトロニクス工業株式会社 本社社屋
CPS事業部実績

ラベル発行システム開発で化学品メーカーのGHS対応を支援

~35年の歴史を持つCPS事業部、最新技術で安心・安全な社会に貢献~

日本エレクトロニクス工業株式会社は、化学品の危険有害性表示を国際基準に準拠させるGHS(The Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals)対応のラベル発行システムを開発・提供しています。35年前のドラム缶への直接印字の課題解決からスタートした当社のCPS事業部は、長年の経験と最新技術を駆使し、化学品メーカーの業務効率化と安全性の向上に貢献し続けます。

~ドラム缶印字の苦労から生まれたラベル発行システム~

35年前、ドラム缶への印字はステンシルと呼ばれる切抜き文字の型を使用し、塗料スプレーで直接印字する方法が主流でした。屋外での作業となるため、雨天や強風時は作業効率が著しく低下し、出荷遅延に繋がることも少なくありませんでした。
この課題を解決するため、当社はラベル化に着目。試行錯誤の末、ラベル発行システムの開発に成功しました。

~GHS対応で化学品メーカーの業務効率化を支援~

現在、化学品の危険有害性表示はGHSに基づき、世界的に統一された基準でラベルやSDS(安全データシート)に表示することが義務付けられています。しかし、GHS関連の規制は年々厳格化・複雑化しており、多くの化学品メーカー様が対応に苦慮されています。
当社のCPS事業部は、GHS対応のラベル発行システムを通じて、化学品メーカーの業務効率化を支援しています。最新のIT技術やAIなどを積極的に活用することで、より正確で効率的なラベル発行を実現し、顧客のニーズに応えてまいります。

商品開発の歩み

1986(S61)年6月~ 「ラベル印刷システム」の企画・開発に着手
  • モノクロ・ラベルプリンター(JP8300L)開発着手
  • ラベル発行ソフト(FLPS/MSDOS版)開発着手
  • 最低必要数のラベル用アウトライン書体を手作りにて製作、RIP(画像処理装置)の開発及びラベル発行ソフトの開発に着手
ラベル用アウトライン書体を手作りにて製作
ラベル用アウトライン書体を手作りにて製作
1987(S62)年11月~ モノクロ・ラベルプリンター(JP8300L)発売開始
  • モノクロ印字、300x300dpi、8ppm/A4、可変巾給紙ガイド標準装備
  • ラベル発行ソフト(FLPS/MSDOS版)発売開始
  • 自社開発のラベル専用アウトライン書体を搭載 (ラベルプリンター業界初)
モノクロ・ラベルプリンター(JP8300L)発売開始
モノクロ・ラベルプリンター(JP8300L)発売開始
1989(H01)年3月~ ラベル専用アウトライン書体の字母を製作
  • 書体名<ラベルプリントSL・R+J>・・・遠くからでもはっきり読み易いラベル書体
  • ㈱ランドマックが字母創作を日本エレクトロニクス販売㈱がアウトライン書体製作を担当し4800字のラベル専用アウトラインデータをリリース(業界初)
  • 併行してアウトライン書体製作ツール(LFE_Pro/LFE_Mini)を自社開発
ラベル専用アウトライン書体の字母を製作
ラベル専用アウトライン書体の字母を製作
1994(H06)年1月~ 2パス2色ラベルプリンター(JP9600+C)発売開始
  • 2パス赤黒2色印字に対応(ラベル業界初)
  • モノクロ、300x300dpi、14ppm/A6、1.97円/5%密度、可変巾給紙ガイド
  • ランニングコスト:1.60円/A4サイズ(5%カバレッジ)
《補足》
  • 高速イメージプリンター (JP9100)発売開始
    CAD図面データ(HPGL)を超高速印字
2パス2色ラベルプリンター(JP9600+C)発売開始
2パス2色ラベルプリンター(JP9600+C)発売開始
1999(H11)年3月~ 連続紙ラベルプリンター(JP1630)発売開始
  • モノクロ連続紙ラベルプリンター(JP1630)を、フォーム印刷業者および短時間に大量発行を必要とするバーコードプリンターとして販売
  • フラッシュ定着方式、16インチ幅折畳み用紙、400x400dpi、モノクロ印字、30ppm/A4横換算
連続紙ラベルプリンター(JP1630)発売開始
連続紙ラベルプリンター(JP1630)発売開始
1999(H11)年3月~ ラベル発行ソフト(FCPS/MSDOS版)発売開始
  • フォーム印刷システムソフト FCPS を独自開発(ページ記述言語JDL採用)
    多種の用途に対応したラベル専用ソフトで主にフォーム印刷用途及びラベルシール印刷用途を狙いとして開発
2000(H12)年6月~ 連続紙ラベルプリンター(JP603LC)発売開始
  • 4色フルカラー・タンデムエンジン採用
  • 解像度:600x600dpi、印字速度:12ppm/A4
  • ラベル用紙の除湿保管庫を標準装備
  • 大容量給紙トレイ(60mm厚)を標準装備
  • 機械寿命:120万枚または5年の何れか早い方、OHにより延命可能
連続紙ラベルプリンター(JP603LC)発売開始
連続紙ラベルプリンター(JP603LC)発売開始
2000(H12)年6月~ 「ラベル発行ソフト」(FlpsProv2)発売開始
  • フルカラー「ラベル発行ソフト」(FlpsProシリーズ)の Windows対応版
  • フォーム設計ソフト(FlpsFD)と自動印刷ソフト(FlpsAP)の分離方式
  • 各種印字コマンド、カスタマイズ機能の追加
「ラベル発行ソフト」(FlpsProv2)発売開始
「ラベル発行ソフト」(FlpsProv2)発売開始
2001(H13)年3月~ モノクロ・ラベルプリンター(JP9700-LB)発売開始
  • モノクロ印字、1200x600dpi、24ppm/A4、LED露光、可変巾給紙ガイド
  • ランニングコスト:1.15円/A4サイズ、5%カバレッジ
  • 機械寿命:60万枚または5年の何れか早い方、OHにより延命可能
モノクロ・ラベルプリンター(JP9700-LB)発売開始
モノクロ・ラベルプリンター(JP9700-LB)発売開始
2002(H14)年10月1日~ フルカラー・ラベルプリンター(JP616-LC)発売
  • タンデム4連フルカラー、600x600dpi、16ppm/薄紙、8ppm/厚紙
  • 4色一体OPCドラム
  • 機械寿命:60万枚または5年の何れか早い方、OHにより延命可能
フルカラー・ラベルプリンター(JP616-LC)発売
フルカラー・ラベルプリンター(JP616-LC)発売
2005(H17)年12月~ モノクロ・ラベルプリンター(JP924-LB)発売
  • モノクロ字、1200x600dpi、24ppm/A4、LED露光、可変巾給紙ガイド
  • ランニングコスト:2.13円/A4サイズ、5%カバレッジ
  • 機械寿命:60万枚または5年の何れか早い方、OHにより延命可能
モノクロ・ラベルプリンター(JP924-LB)発売
モノクロ・ラベルプリンター(JP924-LB)発売
2006(H18)年1月~ フルカラー・ラベル発行ソフト(FlpsProv4)を発売
  • MSDOS版ラベル発行ソフトの優れた機能を Windows OS に完全移植
  • 見た目どおりに印刷される 「WYSIWYG方式」 の採用
  • QRコード印字機能/QRコード連番印字機能を装備
  • 連続番号印字機能、チェックデジット計算機能を標準装備
  • 印刷ログファイルの自動保存機能を標準装備
フルカラー・ラベル発行ソフト(FlpsProv4)を発売
フルカラー・ラベル発行ソフト(FlpsProv4)を発売
2007(H19)年8月1日~ フルカラー・ラベルプリンター(JP625-LC)発売
  • フルカラー、ユポ紙・フィルムラベルに(25ppm/A4)の高速印字
  • 耐候性に優れた色材料でカラーラベルも安心して印刷
  • 微細文字にも安心、600x600dpi の高画質
  • 180万枚までのプリントを保証する優れた耐久性
  • かんたん操作で用紙交換・補給が可能
フルカラー・ラベルプリンター(JP625-LC)発売
フルカラー・ラベルプリンター(JP625-LC)発売
2009(H21)年9月~ 「フルカラー・ラベル発行ソフト」 (FlpsProv4ML)を発売
  • 「多言語GHSラベル設計」に対応
  • 面付け座標位置のピッチ精度を 1/100mm に精度向上
  • バーコード基本設定を7種に拡張・EAN128バーコードを追加
  • 画像ファイルに JPEG/PING形式 を追加
  • 製品マスター検索方法に「あいまい検索」を導入
「フルカラー・ラベル発行ソフト」 (FlpsProv4ML)を発売
「フルカラー・ラベル発行ソフト」 (FlpsProv4ML)を発売
2011(H23)年9月~ フルカラー・ラベルプリンター(JP635-LC)発売
  • フルカラー、ユポ紙・フィルムラベルに(35ppm/A4)の高速印字
  • 耐候性に優れた色材料でカラーラベルも安心して印刷
  • 微細文字にも安心、9600dpi相当x600dpi の高画質
  • 180万枚までのプリントを保証する優れた耐久性
  • かんたん操作で用紙交換・補給が可能
フルカラー・ラベルプリンター(JP635-LC)発売
フルカラー・ラベルプリンター(JP635-LC)発売
2012(H24)年5月~ SDS作成支援ソフト(i.Bou-GHS)発売開始
  • 株式会社iBouと連携開発
  • 2012/5~ SDS作成支援システム(日本/中国2ヵ国版)の販売開始
  • 2015/1~ SDS作成支援システム(10ヵ国版)の販売開始
  • 2017/1~ SDS作成支援システム(12ヵ国版)の販売開始
SDS作成支援ソフト(i.Bou-GHS)発売開始
SDS作成支援ソフト(i.Bou-GHS)発売開始
2015(H27)年4月~ 「フルカラー・ラベル発行ソフト」 (FlpsFA_Pro)を発売
  • 多言語対応のGHSラベル作成機能を装備
  • SDS作成ソフトとの自動連携機能を装備
  • 段組み機能に自動レイアウト機能を採用
  • オーバレイフォーム印字機能、流し込み印字機能
  • 専用マクロコマンド機能を標準装備
  • QRコード/QRコード連番
「フルカラー・ラベル発行ソフト」 (FlpsFA_Pro)を発売
「フルカラー・ラベル発行ソフト」 (FlpsFA_Pro)を発売
2015(H27)年2月~
フルカラー・ラベルプリンター(JP600-LC)を販売開始
(フルカラー、2400x600dpi、30ppm/A4、ユポラベル紙対応)
  • 1.低融点トナーの採用で、熱に弱いユポ紙が使えます
  • 2.耐光性に優れたトナーの採用で、屋外暴露保管もOK!
  • 3.ラベル給紙トレイ: ラベル専用不定形サイズを装備
  • 4.サイズの異なる多品種少量ラベルのオンデマンド発行に最適
フルカラー・ラベルプリンター(JP600-LC)を販売開始
フルカラー・ラベルプリンター(JP600-LC)を販売開始
2019(R01)年7月~
フルカラー・ラベルプリンター(JP621-LC)を販売開始
(フルカラー、2400x600dpi、33ppm/A4、ユポラベル紙対応)
  • 1.海上輸送ラベル規格(BS5609)の認証を取得
  • 2.微粒子トナーの採用により定着強度がさらに向上しました
  • 3.ラベル給紙トレイ: ラベル専用不定形サイズを装備
  • 4.サイズの異なる多品種少量ラベルのオンデマンド発行に最適
フルカラー・ラベルプリンター(JP621-LC)を販売開始
フルカラー・ラベルプリンター(JP621-LC)を販売開始
2024(R06)年5月~ 「フルカラー・ラベル発行ソフト」 (FlpsFA v6)を発売
  • 他システムから出力される印刷データを監視して自動印刷
  • 印刷ログからデータを呼び出して印刷
  • 専用マクロコマンドの追加(有効期限の計算、条件分岐)
「フルカラー・ラベル発行ソフト」 (FlpsFA v6)を発売
「フルカラー・ラベル発行ソフト」 (FlpsFA v6)を発売
2024(R06)年5月~
フルカラー・ラベルプリンター(JP700-LC)を販売開始
(フルカラー、2400x600dpi、40ppm/A4、ユポラベル紙対応)
  • 1.独自のスリップクラッチ機構採用により、給紙性能が向上
  • 2.4.3インチカラータッチパネルを採用
  • 3.海上輸送ラベル規格(BS5609)の認証を取得
  • 4.ラベル給紙トレイ: ラベル専用不定形サイズを装備
  • 5.サイズの異なる多品種少量ラベルのオンデマンド発行に最適
フルカラー・ラベルプリンター(JP700-LC)を販売開始 最新モデル:JP700-LC
フルカラー・ラベルプリンター(JP700-LC)を販売開始
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