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大手化学品メーカー様 1本のラベル発行ソフトで、量産ラインも多品種カラーも

工業薬品を多品種で製造される大手化学品メーカー様では、製品ラインごとに異なるラベル発行ソフトと多様なプリンターが混在し、運用の複雑化とデータ管理の二重化が大きな課題となっていました。

お客様は ラベル発行ソフト Flps を軸にラベル発行業務を統合する方針を選択され、既存の他社製熱転写プリンターは少品種多量の量産ラインで継続活用、新たに導入された カラーラベルプリンター JP700-LC は多品種少量のカラーラベル用途で運用されています。

現在はソフト1本で複数メーカーのプリンターを使い分け、用途別に最適化された運用体制を確立されています。

お客さまプロフィール

業種 大手化学品メーカー 工業薬品・機能性化学品
導入製品 Flps + JP700-LC 他社製熱転写プリンター併用
規模指標 複数製造拠点 複数製造ラインで運用
導入形態 既存資産活用型 段階的なソフト統合

詳細スペック

業種化学品製造(工業薬品・機能性化学品)
従業員規模1,000名規模
拠点国内複数の製造拠点
製品ラインアップ工業薬品(量産品)/機能性化学品(多品種少量)/OEM受託品
主な法令対応化管法(PRTR法)・安衛法・消防法(危険物表示)・毒劇法
導入製品ラベル発行ソフト Flps(複数ライセンス)/カラーラベルプリンター JP700-LC / 他社製熱転写プリンター(既存資産・継続利用)
使用ラベル量産ライン:紙ラベル(コスト重視・印字鮮明)/多品種カラーライン:YUPOラベル(合成紙/PP基材、破れにくく水に強い)
運用体制生産技術部門による集中管理+各製造ラインでのオペレーション分担
導入時期2023年~(段階的に展開)

導入前の課題

ラベル発行ソフトのバラバラ運用

プリンターのメーカー・機種ごとに異なる発行ソフトを使い分けており、業務手順や教育コストが製造ラインごとにバラついていました。

既存プリンター資産の扱いに苦慮

各製造拠点には既に多数の熱転写プリンターが導入済みで、まだ十分に稼働する状態。これを廃棄して統一機種に置き換えるのは投資効率の観点から難しい状況でした。

用途と機種のミスマッチ

量産ラインの単色ラベル発行にカラー対応機は過剰投資となる一方、多品種少量のカラーラベル用途には既存の熱転写機では不向きで、現場が苦しい使い分けを強いられていました。

製品マスター・SDSデータの二重化

各ラベル発行ソフトに製品マスターを個別登録しており、SDS情報の改訂時に複数システムでの更新が必要。整合性確保に手間がかかっていました。

JEIを選んだ理由

理由1 1本のソフトで複数メーカーのプリンターを動かせる柔軟性

Flpsはマルチベンダー対応により、JEI製プリンターはもちろん、既存の他社製熱転写プリンターからも発行可能。発行ソフトを統合しながらハードウェアは資産を活かせる点が決め手となりました。

理由2 用途に応じた最適なプリンター選定を相談できる

「量産ラインは熱転写、多品種カラーはJP700-LC」のように、用途ごとに最適な機種を組み合わせる発想を共有でき、無理のない適材適所の運用設計を一緒に検討できました。

理由3 段階的に統合を進められる現実的なアプローチ

既存環境を一気に置き換えるのではなく、まずソフトの統合から始め、必要な拠点・ラインから順にプリンターを追加していけるため、製造を止めずに刷新を進められました。

ソリューション構造:ソフト × ハードウェア(用途別2機種併用)

ソフトウェア ラベル発行ソフト Flps

マルチベンダー対応により、JEI製プリンター・他社製熱転写プリンターを1本のソフトから発行可能。製品マスターを一元化し、GHS絵表示や法令対応文言を全社で統一できる運用基盤となっています。

マルチベンダー対応 マスター一元管理 GHS絵表示対応 カスタマイズ対応
ハードウェア(用途別2機種併用) JP700-LC + 他社製熱転写プリンター

少品種多量の量産ラインは既存の熱転写プリンターで継続発行。多品種少量・カラー表示が必要な機能性化学品ラインはJP700-LCで内製化し、用途別に最適な機種で運用されています。

適材適所 カラー対応 量産対応 既存資産活用

導入の歩み

第1段階 2023年春
既存環境の棚卸しとソフト統合方針の決定

各製造拠点で稼働中のプリンター・ラベル発行ソフトを一覧化し、Flpsへの統合を全社方針として決定されました。

第2段階 2023年夏~秋
Flps導入と他社製プリンターの接続対応

既存の他社製熱転写プリンター向けのドライバー対応(別費用)を完了。量産ラインからソフトの統合運用を開始されました。

第3段階 2024年春
JP700-LC追加導入によるカラー内製化

多品種少量の機能性化学品ラインにJP700-LCを追加導入。これまで外注していたカラーラベルを内製で発行できる体制になりました。

第4段階 2024年秋~
全社標準化と他拠点への横展開

Flpsによるマスター一元管理と用途別プリンター使い分けの運用モデルを、複数拠点へ順次展開されています。

導入効果

マルチベンダーを1本に 統合

複数メーカーのプリンターをFlps1本で運用。教育・データ管理・トラブル対応が一つの窓口に集約されました。

用途別の最適配置 両立

量産ラインは熱転写、多品種カラーはJP700-LCと役割分担することで、全ラベル工程を無理なくカバーされています。

段階移行で投資効率を維持 資産活用

稼働中の他社製熱転写プリンターを廃棄せず継続利用。製造を止めずに発行ソフトの統合を実現されました。

この事例から得られるポイント

ポイント1 ラベル発行ソフトの一本化が運用負担を下げる

教育・データ管理・トラブル対応が一つの窓口に集約されることで、複数拠点・複数ラインを抱える企業ほど効果が大きくなります。まず「ソフト統合」から考えるのが鍵となります。

ポイント2 プリンターは「用途別の使い分け」が合理的

量産=熱転写、多品種カラー=カラー機、というように用途別の最適配置を行うことで、過剰投資を避けつつ現場の要求にも応えられます。

ポイント3 既存資産は廃棄せず活かす段階移行が現実解

稼働中のプリンターをすべて置き換える必要はありません。マルチベンダー対応のソフトを軸に据えれば、製造を止めずに段階的な刷新が可能になります。

ポイント4 他社製プリンター対応は別費用も含めて検討

Flpsから他社製プリンターを動かす際は、機種ごとのドライバー対応費用が別途発生します。置き換えコストと比較すれば十分合理的な範囲ですが、事前に全体像を把握して検討されることをおすすめします。

ご担当者様の声

ご担当者様 イメージイラスト
生産技術部
ご担当者様

複数の製造拠点で異なるラベル発行ソフトが動いている状況をなんとかしたかったのですが、稼働中の熱転写プリンターを全部入れ替えるのは現実的ではありませんでした。

Flpsが既存の他社製プリンターでも使えると分かったときは、本当に救われた思いです。量産ラインは今まで通り熱転写機で動かしつつ、多品種カラーのところだけJP700-LCを追加するという、無理のない進め方ができたのが何より助かりました。

製品マスターが一つに揃うことで、法令改正への対応スピードも上がりました。

本コメントは実際の導入実績・お客様評価をもとに構成した代表的なご評価例です。掲載のイラストはイメージであり、実在のご担当者様を描いたものではありません。

同様のご要件をお持ちのお客様へ

「複数のラベル発行ソフトを使い分けていて運用が煩雑」
「既存プリンター資産を活かしつつ、多品種カラー対応も実現したい」
そんな大手・中堅のお客様にこそ、Flpsを軸にしたマルチベンダー型・適材適所の運用構成が最適です。

既存環境のヒアリングからお気軽にご相談ください。

本事例は実際の導入実績をもとに、企業名・具体的情報を一般化して掲載しています。ご担当者様のコメントは実際の導入実績・お客様評価をもとに構成した代表的なご評価例で、掲載のイラストはイメージです。記載の年月・数値は実績に基づき、一部丸めて表記している場合があります。なお、他社製プリンターへの接続対応については、機種ごとに別途費用が発生いたします。詳細はお問い合わせください。

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